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蘭馬鹿日誌および更新記録

蘭馬鹿日誌および更新記録

日刊状態になってしまったランのよしなしごとをつづる。下に行くほど昔 

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2006年

831(木)Den. Queen Southeast及びOnc. Super Star Sophia Beauty開花

今夜は一ヶ月ぶりくらいかと思えるほどまともな雨であった。水溜りが出来ている。今朝は久しぶりに20℃を切ったようである。

 

Den. Queen Southeastおよびオンシジウム・スーパースター‘ソフィアビューティー’が開花していた今月13-14、今年115-6、新規44。今年の8月は過去最高の開花件数であった。デンドロビウム クイーンサウスイースト2000年の購入以来最高のつぼみのつき具合である。

かつてない好景気に沸いている蘭の棚であるが、好調な原因は何なのであろうか。冬越しがうまくなり、おおむね日照が多く、水をよく与え、肥料も成長期の適時に多量にかましたからではないだろうか。それにしてはよく枯らしたような気もするが。

 

「ハリケーンは・・・・日付変更線を越えると台風」:18「へー」くらいに感じた。ゆっくりこっちに接近中である。じゃあ日付変更線をまたぐと「ハリ風」か。「台ケーン」てのも大変そうでいいなあ。

 

3年連続で通っていた豊橋だったが、今年は土曜日に予定している親孝行のため18切符を使ってしまい、行けそうもない。

 

しかし来月何が咲くのか見通しが立たない。

Dendrochilum glumaceum:おお、これがあったか。花茎5本。

エピデンドラム・イーグルバレイ ‘オレンジキング’:今年二回目

Lc. Aloha Case ‘#32’× C. intermedia var. delicate:またまた。

オンシジウム・ゴワーラムセイ ‘ステラ’:これはかっこいい。

オンシジウム 「元気」:けっこうかわいい。

V. Sansai Blue :真打登場

Den. Jacqueline Thomas x bigibbum

Den. ? 'Hanakoujou'

Den.?‘PurpleStripe’

Den.?‘WhitePurple’

 

 

830日(水)

カトレアのシースを数えていたが、途中でわからなくなってやめてしまった。開花予定のカトレアは10株以上あるように思える。

 

職場に雷が落ちてかなり停電したため朝から混乱していた。木におちて八つ裂きにしたらしく、大きな木の塊が四散していて大変恐ろしい。その木の横を通って通っているので、間が悪ければ死んでしまうかもしれない。

 

829(火)C.intermedia var alba?に花芽

オンシの開花を待っているのだがまだだった。リカステの葉の上にでかいキリギリスがいてぎょっとする。捕まえようとすると逃げていった。野放しにすると蘭を食われそうで厄介だ。ここは殺害するか?とおもったら草履のうえにのっかってきた。やはり殺生は避けたい。ひとまず植木鉢をかぶせて身柄を確保した。

メインの棚はアリでにぎやかである。ちょっと多すぎるくらいいる。これはまずいなあと思う。

 

カトレアはシースの嵐といってもいいくらいシースだらけである。そのなかで思いがけずC.intermedia var alba?の2つあるシースに花芽の影が見えた。つぼみが3つつきそうな雰囲気である。通例1月末に開花するはずのカトレアだが、今年はやたら直射日光に当てて大きく育ちひょっとすると10月あたり開花してくれるかもしれない。これが秋に咲くと面白い。

 

今年度は過去最高の出来高になるのは間違いなさそうだ。

 

 

828(月)Lc. Aloha Case #32’× C. intermedia var. delicateにつぼみ

デンファレは無事だった。把握しきれないくらい花芽が出ている。

 

Lc. Aloha Case ‘#32’× C. intermedia var. delicateつぼみが出た。このあいだ咲いたばかりだったのに別のバルブからひょっこり出てくるのであった。

 

827)サギソウ及びBarkeria skinneri開花

夜になり1週間ぶりに家に帰ってみると特段弱った蘭もみえず、Pecteilis radiataおよびBarkeria skinneriが開花していた今月12、今年114、新規43。しかし、Barkeria skinneriはほぼ咲き終わりだった。

 

弱っていて植え替えたDtps「池袋1」は復活していた。張りを取り戻した若い葉がこのまま大きくなってくれれば安心である。やれやれたすかった。

 

8月26日(土)

 本日もえびねの葉っぱをみたぐらいであった。

 

行楽で山口県の秋芳洞にゆくもカメラの不調で撮影できず。入洞料が1200円ってのはすごいなあ。昔500円だった。入り口の橋がつけかわっていて驚く。洞内は昔と変わらず。人が多い。

夏の秋吉台は大変美しかった。心にしみるような緑の草原がゆるやかにうねり、灰色の石灰岩が点在し、もりあがる入道雲、青い空、最高の風景だった。だがカメラは動かなかった。

 

萩に行った。現在の歴史に大きな影響を及ぼしたのは吉田松陰である。それ以前に三次から出た毛利元就の影響も大きい。萩にておもいがけず田中義一元首相の銅像に出会う。昭和4年のきなくささは、それ以前から日本人の多くが持っていたきな臭さで、その後の戦争は避けられなかったのではなかろうかというようなことを考えていた。

 

  2km散歩。

 

 帰って調べたところ、やはりカメラは電池切れだった。充電済みとおもった電池は空だったのだ。本日逃した画像はあまりにも多かった。

 

8月25日(金)

 スーパーの付属の園芸店でデンファレ「アンダンテ」なるピンクの縞々で花の小さいものが、理想的な素焼鉢にミズゴケの植え付けで売られていた。798円。まるっきり蘭を育てる雰囲気の植え付けに感心した。こういう売り方は大変珍しいなあと感心したしだい。

 4km散歩。

 

8月24日(木)広島植物園

 恒例の広島植物園見物。高さ6m41cmだったかのひまわりにおどろく。蘭画像をいくつか仕入れてきた。売店で100円、200円の原種蘭、しかも名前もしらず、をみるが手が出ず。昨年のエピゲネウム・ライオニーの失敗に懲りている。この手の株は私の技術を越えているように思えた。7kmを歩いて帰る。

 4kmなぜか半分くらい走る。これは疲れた。

 

8月23日(水)

 さっぱり蘭をみず。

 

 昨日釣った魚を焼き魚で朝食にいただいた。えらく小さく感じる。煮付けにしてもらえばよかったと後悔した。

 

 4km散歩。連日汗ばかりかいている。

 

8月22日(火)

  蘭はみかけず。

 

釣りに出かけた。釣りをして、でかい(と本人は驚いたが食べてみると小さかった)べらを釣った。「うー、すごい引きだ」とあげてみると海草だった。次も「うー、重い。また海草か」と引き上げてみるとこれまで釣った経験があまりないようなべらだった。20cmくらいだろうか。「ぎざみ」とか「キュウセン」とかいうやつで、雄か雌のどちらかはカラフルな熱帯魚のような色合いをしている。釣ったものは地味なくろいような色をしていて、針を二つとも飲み込んでいた。水中での動きは俊敏で、たちまち海草や岩穴に入り込んで捕獲は容易ではないがたまたま引き上げられたものらしい。釣っておいて思うことはなんか立派に生きているのに申し訳ないという気持ちだった。この立派な魚に死んでもらわなければ食べられないというのが申し訳ない。2時間以上バケツの中で生きていたのでその間罪悪感を感じていた。金魚を7年飼っていた身としてはまことに後味が悪い。だれか一緒にやっていれば楽しいはずのつりも一人ではやるものではないと思う。

 

 4km散歩。

 

8月21日(月)

  デンファレをビニールを張ったトレイにさしておいたところ水がたまっていて案外乾かないということがわかった。しかし水浸し時間がながいということは少々根腐れの危険がある。

 

 休暇を取り、昭和史を読みながら18切符で移動。なぜか夜の散歩に付き合って4kmを歩いた。

 

8月20日(日)

  ふと気がつくと夏も終わりという時期である。ん?、おれの夏はどこにいったのだ?。

 まあいい蘭自慢でもしよう。

 Bulbophyllum barbigerumがかなり素敵だ。まるで生き物である。おけけが生き物のように動く。まるっきり虫が止まっているように見える。年二回も咲いてくれた。これはいい。

 Phal. Musashino x Hakuhoh-Shiranami がまだ咲いている。半年が経過した。そろそろ花茎を切ったほうがいいか。

 Den. Formidible ‘Ryouma’ はまだ豪華に咲いている。花の先端が茶色になっているものもある。7月13日の開花以来まもなく1000時間である。

 Onc. Sweet Sugar?は今回花が大きい。

 Epi. sophronitis var. Verithii もなかなかいい花がたくさんついている。おかわりの花茎が出てきている。

 Epi.? 'Hanakoujou'はずーっと咲いている。

 エンシクリア・フラグランスはいい香りだねえ。さすがはフラグランス。花も長い。

 デンドロキラムSPは昨年同様姿の美しい花簪のようだ。

 Lhta. oerstediiは次々咲く。

 Den. ? 'Murakami'は出向中だが、結構立派。

 Den. ? 'Takarazuka Red'も出向中。秋にべつの花茎から咲いてくれるだろうと思う。

 Ceratostylis rubra 色がいいねえ。

 Ornithophora radicanseものすごくたくさん咲いている。大変丈夫だ。これはこれで大変いい感じの蘭だ。

 Restrepia brachypusちょくちょく咲いている。

 Jumellea alborecens航空機みたいでかっこいい花だ。

 Maxillaria rufescens (資料画像)花がいい感じの黄色で香りが良い。

 Den. Pramort秋から本領発揮。

 ほんとたくさん咲いている。蘭も稼ぎ時だからそうそう眺めてもいられない。

 これほど忙しい園芸もめずらしいほど年中のべつまくなしになにかしらさいてくれている。原種であってさえ咲く時期が読めないことが多々ある。

 かみさんの好きなバラ「ナニワイバラ」を小さなポットで買ってきた(350円)のが3年まえだったろうか。いまや差し渡し10mになっている。このバラ1株が占有する面積はガレージの天井部分で、200株の蘭に匹敵するのである。開花期間は2週間ほどで、大変な数の花をわーっと咲かせてくれる。これや月下美人をみると蘭は3号鉢ばかりなので大変つつましくかわいいと思える。一口に園芸というが、蘭、バラ、ゆり、草花はえらくちがう。

 2週間前に買って来たトルコキキョウがほぼ全滅してしまった。ポット植えで扱うとうまく行くかもしれないと思ってやってみた。なにしろ鉢植えは蘭をいろいろやってきて得意だと思っていたのである。だが、数日乾かしてしまいあえなく枯れてしまった。蘭で「わかってるつもり」がまったく通用しなかったのである。これはショックだった。ひるがえって蘭というのは大変丈夫なのだなと思った。これはたまたま私の扱いが蘭にあっているからじゃなかろうかと思う。ここに少しでもずれた扱いをするとそんなはずは、という枯れ方をするものかもしれない。たとえばあつーい日に胡蝶蘭に直射日光が当たるとそれだけであっけなく枯れてしまうようなところがある。そういうのはもう自分はめったにやらないが、過去にはやっていた。

 

 デンファレ「静岡紫」の取っておいたバックバルブから新芽がでていたので2号鉢にミズゴケで植えた。このデンファレはかなりすごいので扱いも丁重である。

 

 テレビをつけると、靖国、ロシア銃撃、ジョンベネをくりかえしやってくれる。なんでまた10年まえの殺人事件の犯人についていまさらやるのか。「お金持ちのお嬢さんが殺されたのよ。まあかわいそう」という強い関心を持っている人が多いのか、単なるマスコミの趣味なのか。めったにいない変なやつの困った行動を追いかけてなにか得になるのだろうか。こんなニュースだらだらみてメールばっかしてリビングでおやつくっていたらメタボリックになるぞ。

一方、ロシアも靖国も太平洋戦争に関係がある。とくに夜中は「日中戦争」「靖国」についてドキュメントやら討論やら夜な夜なやっている。それぐらい関心が高いのだが、

 「問題 張作霖爆殺、総帥権干犯、二二六事件、満州事変、盧溝橋事件、ノモンハン事件、ヤルタ会談、をそれぞれ100字以内で説明せよ。」

 とかいわれると私なんかは「えーと」とか言って固まる。司馬遼太郎氏が小説にでもしてくださっていたらつるつるでてくるかもしれないが、残念なことに氏は部分的にしか書いておられない。つらくてかけなかったのではないだろうか。

 手元に半藤一利著「昭和史」がある。恐ろしくて続きが読めず、停止している箇所がある。昭和4年張作霖爆殺に関して昭和天皇が、かんかんにお怒りになり、時の田中義一首相に「責任をはっきりさせよ、辞めたらどうか」とおっしゃった。田中内閣は総辞職、田中首相は直後お亡くなりになり(自殺説がある)、以来陛下は「内閣の上奏するところのものはたとえ自分が反対の意見を持っていたとしても裁可を与えることに決心した」、とある。実にコワイ。この続きを読める人は勇気があるなあ、などと思う。そのせいかどうか、学校でこのあたりをさっぱり習った記憶がない。真珠湾攻撃、沖縄戦、広島長崎、くらいしかしらない。

 田舎に行くと「靖国英霊の家」とプレートが張ってあってそれを見るとなぜかキヲツケをつけをしたような気分になる。まったく知らないのでこれから本を読むのだが、A級戦犯の方々も「毎晩豪遊して飲んで女をはべらし、戦利品の美術品をながめ、不正な蓄財をする」ような人たちではありえず、それなりに国のことを考え帝国軍人として戦争を遂行されたのだと思う。いまからみればたいへんまずいやり方が多く、それについてとやかくはいえても、そういう人たちのことを、とくに故人を悪く言うのは日本人としてはつらい。アジアの国から聞こえてくる声は、私にはごもっとも、と思えても関係者には大変つらいので、これだけは譲れないというところがあるのではないだろうか。相手は霊だったり神だったり、祖先だったりするのでこれはつらい。

 ドイツの先生がテレビで言っていた。「わたしらは戦争被害者にしっかり償いをして尊敬される国家になりました(え、そうなの)。国際法的にはけりはついていますが、あなたたち日本は大変なお金持ちなのに配偶者を侵略戦争で殺された8 0歳にもなる戦争被害者がいてもなーんにもしてないじゃないですか」。

金額的には日本はドイツを上回っているという話を聞いたが、たしかに戦火にあぶられた民をしっかり認定して直接なにかをしておけば雰囲気はずいぶんちがったものになっていたように思う。すくなくとも「なーんもしとらん」とはいわれなかったろう。それが出来ない事情もなにかありそうだ。本当に知らないことが多い。

大事なのはこれからで、日清戦争以後日本人は大陸の人々をかなり侮りなめきっていたというじゃないの。あんなの攻めて脅せばいっぱつだよ、と思って攻め込んでいったわけだけれど緒戦でめためたにやられている。そういう相手を見下したような雰囲気っていまもないか?。そういうところで同胞に危惧を抱く。なんでまたああいう戦争になったかってところをよくよく知っておきたい。

じゃああの歴史の中でなにをどう出来たのか、と問われて私にはさっぱり答えがない。迫り来る帝政ロシアの軍隊を前に国を守って戦った日露戦争以後全然戦争をしないという選択はなかったのだろうか。「列強が植民地をとりにゆくのに、史上初めて白人に勝ったアジアの雄たる我々が日清戦争でやっつけた中国をとりに行ってどこがわるい」、という考えは、あんたがそう考えちゃうのもむりはないけど、といったあと何を言うたものかと言葉が出なくなる。(おっさんめがすわってるなあ。どうせきいちゃあくんめえよ。せめてケツをけってずらかろう)。三国干渉だったかで日露戦争の賠償金が少なかったので日比谷焼き討ち事件というのがあった。「勝ったのになんでじゃー」と暴れたのである。世論からして仮想敵国をなめてあなどってばかにしていた。

まだ工業力がいまいちで商圏も狭く、製品を買ってくれる植民地がなかったので資金繰りでくるしかったんじゃないか。関東大震災の5年後に大恐慌である。これは苦しい。それでもお得意の加工貿易路線でがんばるわけには行かなかったのだろうか。

だが、満州はとらず、大陸に進出もしない。戦争がない分すこしは落ち着いて産業を育てていたかも。軍艦を商船に換え、工業と貿易と海運で食えたか?。ぐーっとこらえて戦争もせず1945年を過ぎた日本はどんな国だったのか。択捉島と基地のない沖縄を持っている。250万人(5%)も死んだりしていない。原爆も落ちなかった。産業奨励会館(原爆ドーム)は超高層ビルに建て替えられていたことだろう。想像が追いつかない。めためたにやっつけられた日本がこれほど繁栄している一方で、戦争に明け暮れた世界に巻き込まれず、やっつけられなかった日本は2006年にはどうなっていたのだろうか。どこをどういじればそういう日本になったのだろうか。それは昭和4年の時点よりも前で、根が深く、かなり難しそうだ。「タイムスリップしたイージス艦」みたいなのを抜きにしてだれかそのあたりを解き明かし、本来の日本の英知で戦争の危機を乗り越えた日本の姿を描いて欲しいなあ。

案としては、大塔宮(南北朝の頃の皇族のスター)のような傑出した宮様が大活躍して、財閥の野望をくじき、軍部をまとめ、自身は陸軍の武将として列強の陰謀からもっぱら国を守るという痛快ロイヤルストーリだ。書き出しは「大正の御時に、きわめてときめきたもうきわにはあらねど・・・」おいおい、どこへゆく。

 

8月19日(土)花芽続々

  久しぶりにまともに雨が降った。バンダがしおれ始めた。雨が降って一安心というところである。

ピーカン照が続き、日光が強すぎるので直射日光にあてていたものの一部を遮光棚に移した。

 

続々と花芽が見つかっている。

 オンシジウム 「元気」に花芽が出た。Onc.aquinii にも花芽が見えた。常連のOnc. ornithoryncam x flexosum にも花芽が出ている。オンシジウム・スーパースター‘ソフィアビューティー’にはつぼみがたくさんついている。太い花茎の出ているオンシジウム・ゴワーラムセイ ‘ステラ’とあわせて5株が秋に咲いてくれそうだ。盛大に咲いてくれているOnc. Sweet Sugar?にもおかわりの花芽がある。さらにIncdm. Popcorn‘Haruri’に花芽が出た。

 Dendrochilum glumaceumにも花芽らしきものが見える。

 Barkeria skinneriにつぼみが出ていた。ちと数が少ない。植え付けがよくなかったようだ。

 Thunia marshallianaの昨年のバルブが垂れ下がっていたのだが、高芽が出て莫大増えそうである。大きくなった3つのバルブは今年も咲きそうな気配がない。

 

 地球温暖化が蘭に与える影響について考察したい。

 以前にも述べたが、大気中に0.035%存在する二酸化炭素は、酸素炭素酸素と並んだ直線状分子で、赤外線があたると回転することによってそのエネルギーをすこしの時間保持することになる。昼間降り注いだ莫大な熱エネルギーは夜間宇宙に放出されるのであるが、二酸化炭素が増えると地球にとどまる熱エネルギーがちょっとだけ増える。それで地球の平均気温がちょっとだけあがる。ちょっとならええやん、とおもえるが、そのちょっとで台風やハリケーンの数がやたらと増えたり、そのパワーがぐっとまして先進国の巨大都市が丸ごと水没(正直あほちゃうかと思った)、復旧に数ヶ月を要するという大災害やら、隣国では水害で200万人規模の被災(木を切りすぎ)、猛暑で死者多数、停電頻発、大干ばつなど、今年もどこまで被害が出るか検討もつかず、年々ひどくなっているように思われるのは私だけではあるまい(日本はよく治水しているなあ)。

 アマゾンが砂漠化しつつあるという。アジアも多くの森林が切り開かれて当然蘭の自生地は気候変動のみならず人間にも攻めたてられている。

 こりゃまずいなあ、と思った多くの人々は「いっちょ戦争でもやって石油の値段をあげてやれ」ぐらいのことは思ったかもしれない。人間様の「ちょっといい暮らしがしたい」という望みは無理からぬことである。こんな暑い日はエアコンが大変有り難い。だが、人類全部が日本人のような生活をすれば地球1.7個必要、というし、アメリカ人のような生活、となると地球5個必要、といわれている(アメリカ人なにやっとんやろ。留守でもエアコンかけまくってマスデの栽培か。そら停電しまくるわなあ)。科学技術の進歩で大戦後ちょっと余裕があった時代は終わり、人口が増えて、資源を奪い合う機運が高まり、なにやら最近きな臭い。「こら、てめえらカニを取るな」と死人まで出る(はらたつなあ、降伏後さーっとやってきてぶんどってったくせに)。だが、戦争が起これば儲かる人々も、今度本格的にどんぱちやったら共倒れだ、とおもっているだろう。これまでのやり方を根本的に考え直さなければならないときに来ているように思われる。

 現在世界は英国流のやり方が世界の大勢を占めている。さかのぼればエリザベス1世から「やっておしまい」で世界を牛耳ってきた(それ以前の英仏100年戦争でジャンヌダルクを処刑してそのえぐさに磨きをかけたのかもしれない。激戦区ヨーロッパは人口が3分の一になるような人間地獄を経験してきた)。がんばってもうかったらあんたのもの、という自由主義、資本主義で英国の息のかかった国家はアメリカ、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドで、先進国はこれらのやり方にならい、ロシアも商売の面から追従することで好景気に浴している。イギリス流にはそれなりに優れたところがあったから(めしのまずさをものともしない民族だからという説もあるが)こうまで世界に広がってきたのである。そこへイスラムのみなさんが「おまえら、そりゃちゃうやろ」と種々つっこみやハリセンをいれて騒がしい。なまじ石油があるだけに、イスラエルという強烈な布石を打っておいたり、えぐい戦争を仕掛けたりしている。そこへ持ってきてBSEやら世界的な気候の劣悪化やらテロやらでもうこれでやって行けるのかというところまで来ているようにも思える。商売のやりかたをみていても昔の上手さがない。この方式では人類の未来は暗い。

 この世界にあって、緑あふれる国土に、豊かで、高い技術、高い民度、独自の文化を有する平和な国家がある。人命を尊重し、過去には世界最大の都市をもちながらヨーロッパで血みどろの戦争を繰り広げていた時代に260年間戦争がない時代をもっていた。

 米国の腰ぎんちゃくといわれつつ、その商圏の広さといい、富の蓄積、まとまりのよさなど、大変したたかな存在である(マスコミがどーでもいいニュースばかり流してさっぱり日本のよさが見えてこないがなかなかどうして立派なものではないか。マスコミも、「いやー、日本ってほんとうにいいですねえ」という論調で語れば乗りやすい日本人のことだから「じゃあおれも」と犯罪も激減すると思うのだが。サッカーは、勝つより「日本人は競技場のごみをみなひろって持って帰りました」という報道に感動した)。

ドイツですら優秀な人材が食うに困って国外に逃げ出しているという現在にあって(日本に働きにきてくれてはる)日本では景気がよくなりつつあり、雇用が増加している。その国がこれからやろうとしていることは地球の環境保全であった。

 昨夜トヨタ自動車がサトウキビの搾りかすなどからつくる「ポリ乳酸」なるプラスチックで車を作っているという話を聞いて大変驚いた。石油から作るプラスチックとあまりコストが変わらないという。さすが名実ともに世界一の自動車会社である(そういうねたまれそうな評判を嫌ってわざとこけてみせる技もあり、まことにうまい)。さらにナツメヤシから自動車の燃料をつくる事業も進められている。石油をめぐってどれだけ血が流されたかを思えば感無量である。また、深夜電力を利用しておうちの電気で自動車を充電して走る構想を進めている。「クルマっちゅうのは150キロぐらいでぶいぶいいわすんや、九州までぶっ飛ばすぜ、やべえポリや、あちゃあ免停やぁ」から「50キロで家の近所をゆっくり走っていれば用が足りる」に考え方を変えるのである。単に車をつくる、売るという以上に人類が安心して乗れる新しい世の中の枠組みというものを感じるのである。「競争して勝つ。豊かになってプール付き豪邸。かかってくるものは倒す」(でも一夜明けると訴訟で負けて大借金。勝ちもあれば当然負けもある)から、「共存共栄。足るを知る。宗教・人種をうんぬんせず」方式こそがこれからの人類には必要だと思える。(「(大東亜)共栄(圏)」ってのはちと引っかかるかもしれない)

 パックスロマーナということばがある。古代ローマは、降した敵ですら市民として取り込み、敵すら安んじて乗れる方式により巨大国家が1000年にわたる繁栄を謳歌した。

 現代の戦争はもはや武力によりなされているだけではない。半導体で勝ったり負けたり、銀行で負けたり、クルマで勝ったりしながら覇権が争われている。バブル期にめためたに負けて実はぐっと力をつけた日本は全世界にむけてエコな生活方式を提案し、世界をエコで塗り替えてゆくのではないだろうか。かつて石油も石炭もなく、3000万人が健康で文化的な生活を営んでこれたとされる日本である(どこかの国はなんででけんのか?。うちらの将軍様はえらかった)。日本人がいまよりもうすこしきりりとしていれば、日本の大変優れた方式を世界が注目して取り入れてくれるように思える。そのことが世界のため、人類のため、蘭のためになると信じて仕事をがんばりたいなどと思う。

 

8月18日(金)

  少しだけ雨が降ったようだ。葉は濡れているが地面はよく乾いている。仕事でくたびれたが、蘭も連日の猛暑で少々くたびれてきたように見える。

 

 ひょっとして鬱か、と思えるほどどろーんとした気分の一週間だった。10分単位で治療をこなす歯医者の技を模して作業を細かくわけて数をこなすようにしたところ過度にやりすぎたようだ。手も頭もよく働かせた。だが打つ手のほとんどが有効に働かないとさすがにくさってくる。さっぱり手ごたえがなかった。盆の間静かにみっちり働けると思ったがどうも勝手が違った。えらく消耗してこれから休みを取る。行きたいところも買いたいものも食べたいものも思いつかない。ほのかに本を読みたいなどと思う。先週神戸と梅田でかみさんに大盤振る舞いをしたのであるが、自分の買ったものは本3冊315円なりだった。本物の鬱はこんなもんじゃないらしい。

 さてこの鬱勃とした気分から抜け出すにはどうしたらいいであろうか。家に帰った、まあゴハンはもりもり食べているなあ。リビングにぶら下がっている巨大バンダをみる。花茎がまっすぐ天に延び、大きな花をたくましく支えている。あれ一本でよくもまあ大きな花をたくさんきりりと支えていられるものだと感心する。ぶら下げてある弱った胡蝶蘭とともに霧吹きをして送風ファンで風を送っている。結構元気が出てきた。

 バンダの優劣をとやかくいうのは愚だが、V. Sansai Blueとはえらく違うと思えた。色がかなり違う。真夏に咲いたらだろうか。サンサイブルーの翡翠を光にすかしたような玄妙な雰囲気が乏しい。かわりに雄渾さ、力強さがある。どちらのバンダも今年はよく育っている。咲いているバンダは、上から数えて8枚目の葉の間から出ている。葉は17枚ある。V. Sansai Blue についてしらべたところこちらも8枚目から花茎が出ている(念のため、8枚目からでると言う意味は、8枚目とその上にある6枚目の間から出るということ)。少し小ぶりなこの株は葉が15枚あった。

こういう葉の数と花茎の出る場所のデータはバンダの開花を心待ちにする人には気になるのではないだろうか。

 

 当分水をやれないデンファレのトレイにビニールをしいて水がたまるようにした。愚の骨頂だろうか。雨が降れば鉢がしばらく水浸しになる。保水を高めたつもりだが、裏目に出るかもしれない。ただ、日差しがあまりにも凶暴なので手を尽くしておきたかった。午後の西日の当たらない、涼しい木立の中にトレイを移動させた。

  

 そろそろマスデバリアが弱り始めている。これはもう日陰に移したほうが良いだろう。

 

 今朝通勤中バスが立ち往生してしまい、みればトラックと軽自動車がオフセット衝突(正面衝突のずれたやつか)で大破していた。バスをおり、事故の向こう側まであるいて、そこで立ち往生しているバスとお客を互いに交換して駅についた。こんなことは10年以上のバス通勤生活ではじめてである。見通しの良いゆるいカーブでなぜあそこまで激しく壊れているのであろうか(興味がないのであまりよく見ていなかった)。最近やたらとパトカーやら救急車やらをみるがどうも最近みなさん運転が下手になったのじゃないかと思う。

 

8月17日(木)Bulbophyllum barbigerum開花

 Bulbophyllum barbigerumが開花してくれた(今月10、今年112、新規43)。

 

今月はこのあとサギソウ、Den. Queen Southeastオンシジウム・スーパースター‘ソフィアビューティー’が開花予定だ。例年に比べると結構調子よく咲いてくれている。デンファレは2ヶ月進行が早い。冬場暖かいところでせわをしていたのがよかったようだ。例年一本しか育たないはずが2本、3本と育っているものがある。

 

8月16日(水)

 いつからか忘れたが今夜も50Lの水撒きである。ずーっと降っていないような気がする。

 

 

8月15日(火)Maxillaria rufescens開花

 マキシラリア・ルフェスケンスが開花してくれた(今月9、今年111、新規44)。

 

 弱ったDtps「池袋1」の鉢にはアリがいるらしい。根もほとんどだめみたいだから水にざんぶりといれて植え替えを図る。凶暴なアリで両腕を散々かまれたらしくしみるような痒さである。アリをよくよくおっぱらって腐れた部分をばっさりやり、日陰で棚につるして時々霧吹きで水をかける。復活の可能性は低そうだが付き合いの長いこいつをあきらめるわけには行かない。

 

 過去最高の出来で来ている株が多い。日照時間がたっぷりで、適時肥料を与え、水もたっぷりやっている。ただ、稼ぎに熱中するあまり、いくつか日焼けで不調になる恐れはある。

 

814Den. Pramort開花

 Den. Pramortが開花してくれる予定(今月8、今年110、新規43)。なぜか一輪だけ狂い咲きのつぼみが出た。

 

8月13日(日)Jumellea alborecens開花

 Jumellea alborecensが開花してくれた(今月7、今年109、新規43)。2004年8月の開花以来2年ぶりらしい。植え替えがうまくいったものやら単なる気まぐれなのかよくわからないところだ。

 

本日は液肥ハイポネックスにHB101をいれてやっていた。結構大盤振る舞いだったが、そろそろ肥料を切っておかなければならない株もある。

 

V. ? ‘Ikeda’を家に入れてみた。にっくき蘭食いバッタがついていることに気がついた。こいつなにをねらっているのか。指でしたたか庭に弾き飛ばしておいた。

 

2月18日から咲いてくれているPhal. Musashino x Hakuhoh-Shiranami の最後のつぼみが開花した。

 

 

8月12日(土)Dendrochilum sp開花

 Dendrochilum spが開花してくれた(108、新規43)。

 夕立が来そうで来ない。

 

 Paph.Deperle(delenatii x primulinum) が終了。

 

 月下美人3輪開花。

 

 

 

8月11日(金)

ひたすら毎晩水遣りをしている。一晩50Lの日々である。

 

差し上げた先からDtps「池袋1」が弱って治療で帰ってきたのであるが、復活するかどうか難しいところである。

 

ステレオキラス・ダァテンシス が枯れてしまった。超さえない蘭で、ちっこい花が咲くが、かわいがっていたのである。直射日光にまいったらしい。

そういえば直射日光でいじめ始めたアルポフィラム・ギガンテウムが日焼けしてしまった。

 

カトレア ワルケリアナC.intermedia var alba?カトレア スキンネリ ’ダナエ’ カトレア スキンネリレリア パープラタレリア ロバータなどは直射日光平気という雰囲気のカトレアである。C.intermedia var alba?は過去最高の出来になりそうだ。

 

 

8月10日(木)

ひたすら毎晩水遣りをしている。

 

開花中のデンファレ3株、Den. ? 'Murakami'Den. ? 'Takarazuka Red'デンファレ「静岡紫」は露天から涼しいお部屋に出向。

 

今年のデンファレの出来高は過去最高になる模様。

 

待つこと一年以上何も出なかったため枯れたことになっていたデンドロビウム・セナイルのバックバルブから新芽が2つ出てきた。扱いを勉強しなおしだ。

 

8月9日(水)

乾燥した気候が続いているため夜中気合を入れて水遣りをした。

 

8月8日(火)Ceratostylis rubra 開花

 おもいがけずCeratostylis rubra が開花してくれた(107、新規42)。オレンジ色が鮮やかなよくわからない蘭である。丈夫で育てやすい。

 

 台風を用心して満開のバンダを家に入れておいた。あまりの豪華さに息を呑む。なんと迫力のある花だろうか。花径を測ると112mmあった。これまでの最大である。そういう花が大小9つもついている。

 

 ふとみるとV. Sansai Blue にも花芽が出た。今度咲くと8回目の開花になる。

 

 なにやら気合を入れて水遣りをする。花の中ではもっとも豪華な部類に入る月下美人の開花が近づいている。今回はつぼみが3つだ。蘭にも水切れさせないよう毎晩ポリバケツいっぱい40Lは水遣りをしている。

 土曜日だったか、ビニールポット入りのトルコキキョウが干からびていた。数日忘れただけでミイラである。悪く言うつもりはないが、私のようなへたでも蘭はよく育って咲いてくれるのがありがたい。ともかく、この時期は水切れが恐ろしいとおもう。土日ほったらかしだったデンファレは日焼けがひどいのではと心配したが相変わらず絶好調のようだ。

 

8月7日(月)

乾燥した気候が続いているため気合を入れて水遣りをした。

台風接近中という。寝耳に水のような話で、午後は山口方面、夕方は近畿に向かっているといわれ、夜は東海へと進路を変えた。衛星写真には3つの台風がみえる。こりゃCO2をたっぷり出した報いか。

 

 

8月6日(日)

 エンシクリア・フラグランスはかすかによい香りを感じたという程度である。本格的に香るまでにはもう少しかかるのだろう。

 

 マキシラリア・ルフェスケンスにつぼみが1つだけでていた。新芽は多いがつぼみは1つである。少々気難しい蘭かもしれない。

 

 ブラソレリオカトレア・チアリン‘シンシン’に立派なバルブがたちあがってきてシースがある。

 

 あまり花がつかないといわれていたソフロレリア オルペッティに、少々期待させるシースが出てきた。

 

 鷺草に花茎が出てきた。

 

 猛暑とかで3回くらい水をやっていた。

 

 

8月5日(土)エンシクリア・フラグランス開花

 エンシクリア・フラグランスが開花した(106、新規42)。

 

8月4日(金)Den. ? 'Murakami'開花

 Den. ? 'Murakami'が開花した(105、新規41)。デンファレはどれも好調で、8月中にまだ何か咲いてくれそうだ。

 

 ブラッシアを室内にもって入ったら、規模が大きく大変見栄えがよろしい。

 

8月3日(木)Chelonistele sulphurea開花

 Chelonistele sulphureaが開花した(104、新規41)。

 

8月2日(水)

 記憶にないなあ。

 

8月1日(火)Epi. sophronitis var. Verithii開花

 Epi. sophronitis var. Verithiiが開花した(103、新規40)。例年8月は開花が減るのだが、今年はデンファレの花芽が順調だったりするため比較的花に恵まれた夏になりそうだ。

 

 ここ二日朝に雨が降ってくれて助かる。

 

 Den. Formidible ‘Ryouma’は花径120mmに達した。大輪カトレアクラスである。そういう花が11個もついている。ただ、無造作についているので今ひとつ品がないような。

 バンダもこのたびは花がでかいような。これも110mmにはなるかもしれない。

 大輪カトレア愛好家には笑われるかもしれないが、120mmというのは我が家では「おお、でかい」という部類なのである。大輪カトレアは相変わらずめったに咲いてくれないから120mmの花は大きく見える。

 花も径だけならブラッシアなんてのはでかそうだ。30cmくらいありそうなものもある。やたら長いからだ。パフィオのサンデリアナムなんてのは1800mmといっていいのではないか。どうだまいったか。だからまあ花のでかさを評価する場合花の面積を求めるべきなのではないだろうか。表面に沿って微少面積をとり、その表面の法線ベクトルとの内積を花全体にわたって積分するとか(どないすんねん)。花に吸収されない波長の光を当て、反射する光の強度を1mはなれて計測し、その最大値をもって花の面積を評価するとか。

 

 「電磁気学」砂川重信著を読みおわった。式をよくフォローしてきたのであるが、最後の章はあまりに膨大な数の数式に圧倒されて念願のマクセル方程式の理解は、「結局まだよくわからん」という雰囲気である。寝てもさめても電磁気学の一週間だった。砂川先生のファンになったのであるが、すでに他界されておられるそうで残念だ。手持ちには「ファインマン物理学量子力学」砂川重信訳があった。夏の楽しみはこれか。それにしても人間様はほんとすごいなあと感心する。

 

7月31日(月)Lc. Aloha Case ‘#32’× C. intermedia var. delicate開花

 Lc. Aloha Case ‘#32’× C. intermedia var. delicateが開花(102、新規40)。この株レリオカトレア アロハケース×インターメディアvarデリカタ15回目の開花に当たる。カトレアでは2番目に古株ではないだろうか。最近ほったらかしで込み合ってしまい成績が落ちているようだ。そろそろ株分けの頃合だろう。香りよし花よしのミディカトレアである。

 

8月の開花予定ラインナップ

Epi. sophronitis var. Verithii :夏冬の開花になる。

Chelonistele sulphurea:セロジネっぽい。香りがよい。

Bulbophyllum barbigerum:結構頻繁に開花してくれるようだ。

オンシジウム・スーパースター‘ソフィアビューティー’:待った甲斐があって、花茎2本が伸びている。

Den. ? 'Murakami':夏の常連ですな。

Phal. violacea:なんとか開花してくれるだろうか。

Lhta. oerstedii:またつぼみがわらわらでてきた。

エンシクリア・フラグランス:期待の芳香種。

Den. Queen Southeast:デンファレの古株

 

カトレア「宝塚香」 という名なしのカトレアがあって、このつぼみが昨日しけた。猛烈に香りのよいカトレアだったため大変残念である。また半年後に期待しよう。

 

昨日Bllra. Smile Eriを株分け。2号素焼鉢ミズゴケ植え。

 

やはり夏の蘭展状態の7月末

V. ? ‘Ikeda’ :本格派の開花

Den. Formidible ‘Ryouma’:これまた超弩級の開花。

Phal. Musashino x Hakuhoh-Shiranami :長期間優雅

デンファレ「静岡紫」:バルブに比べて花が立派すぎ。

Den. ? 'Takarazuka Red':鮮烈

Neofinetia falcata:奄美のフウラン。涼しげでよい香り。

Paph.Deperle(delenatii x primulinum) :正統派清純派パフィオ。

Lc. Love Knot 'Sato':香りが大変結構。色もすばらしい。

Restrepia brachypus:珍妙

Masdevallia gutierrezii:いとしげ

Ornithophora radicanse:賑わい

Lc. Aloha Case ‘#32’× C. intermedia var. delicate:華やか

Onc. Sweet Sugar?:殷賑

Brs. Eternal Wind ‘Summer Dream’ SM/JOGA:優美

Prosthechea radiata:香り

 

7月30日(日)村上園芸in明石&明幸園

土日は電磁気学三昧かと覚悟をして朝からファラデーの電磁誘導の法則をお勉強していたのである。長い午前だった。蘭の世話もしていた。

村上園芸が明石に来ているという話を掲示板に書いたところ一緒に行きましょうとI氏に誘っていただいた。いよいよ出かける段になって場所はどこか?ということで急遽ネットで調べた。明石は広い。想像していたところではなかった。漫然と出かけていたらたどり着くのが大変だったろう。だが、現地周辺の地図を見たら人間カーナビの私は迷うことはない。最短コースを選んでたちまち到着した。

ダイキ明石EXは恐ろしく大きなホームセンターだった。村上園芸もなかなかの規模だった。それを村上社長は一人で切り回しておられた。

 

Goodyera macrantha Maxim. ベニシュスラン 

2006年7月30日村上園芸 ダイキ明石EX

ベニシュスランというものを手に入れた。株の高さが2cmだが、花が2cmほどある。株に比べ花がやたら大きい。60%以上の遮光で、年中水を切らさず、年一回必ず植え替えること、という指導をいただいた。

調べてみると「絶滅危惧種。地生ラン。花は8〜9月に1〜3個着き、筒状、長さ2.5〜3cm、淡黄紅色、毛がある。茎は地表を這う。葉は2〜3枚、主脈を中心に白い網斑があり、下面は時に淡赤色を呈する。シュスラン属の中では花数が少なく、草高に較べて花が異様に大きい(ほぼ1:1)。シイ、タブなどのやや明るい樹林下の湿った地上、石垣、河岸の岩上などに点在-稀に群生」とか。グッディエラといえばジュエルオーキッドとして葉が美しいものがあり、その仲間であろう。

 

L. tenebrosa (S. tenebrosa)  レリア・テネブロサ

2006年7月30日村上園芸 ダイキ明石EX

憧れの巨大輪レリアテネブロサを指名手配から3年目?にして手に入れた。バルブ3本。開花までは相当かかるなあ。

I氏と2時間じっくり見て歩いた。I氏はCym.デボニアナムとDen.スペシオサムというものを手にしておられた。

明石まで来て明幸園を見ずに帰れるものではない。夏というのになかなかの品揃えである。おおむね眺めるだけと思いつつ見て回ったのだが、

Cocrianthes discolor ‘Lil’ AM/AOS x amazonica ‘Best’  コクリアンテス 

2006年7月30日明幸園 1000円

珍しいものがあるな、と手が出た。昨今1000円はちと思い切った買い物である。本を見ると「乾かすな」とある。

 

家に帰ってから、I氏の気に入っていたProsthechea radiataの分け株や、かねて約束のつぼみつきPhal. pallens、バックバルブで新芽が出て昨日2号鉢に植えたLhta. oerstediiをお土産にさしあげた。

 

編集作業中に、カブトムシのメスが飛んできた。網戸にぶちあたると結構迫力がある。

 

 

7月29日(土)

株分け時に取れて転がしておいたAngcst. Paul Gripp × Lyc. aromaticaと咲かずのLyc. 'Iwakuni'(どうもビフレナリアらしい)のバルブから新芽が出ているのを見つけた。Lyc. 'Iwakuni'はプラポットに植えた本体のバルブが根元から腐っており、結局本日見つけた株が本家として生き残ったことになる。アングロカステのほうは2株になった。これは輸出対象である。この株が不定期に咲いてくれればうれしいのであるが、初夏咲きと決まっているようで、それを逃すとその年は花を見ることが出来ない。

一方Lyc. Jim Riopelleは、バルブが太れば季節お構いなしに節操なく花芽を出す。11月2日から5月26日まで206日間次々と花を出してくれた。そうしてずっと室内にいたにもかかわらず今年も葉が巨大になり幅60cmにも展開している。すでに昨年の葉より強力に見える。これだけの葉で日光を稼ぐといったいどのくらい花を出してくれるのか楽しみである。しかも結構増える。ほんとすごい。

 

バックバルブ伏せにしていたLhta. oerstediiから新芽と根がでていた。キンリョウヘンの鉢に刺しておいて様子を見る。その本家の株ではまたつぼみが出てきて開花の予定だ。

 

Phal. tetraspisは葉が落ちてしまい植え替えが不適切とみて、プラポット+椰子殻からミズゴケ+素焼鉢2.5号に植え替えた。

 

Phal. pallensにつぼみが出ていた。

 

 あちこち猛暑らしいのだが、当地は朝から日差しが強いながらも大変涼しい。昼からにわか雨が降ってさらに涼しくなった。ここ4日間家でエアコンを使っていない。

 

 新芽(というか花芽であるばあいもある)がでたプレイオネ・マクラタをプラポットにミズゴケで鉢増しした。

 

 Sarcochilus hartmanniiが枯れてしまった。購入以来一貫して弱り続けたような株だった。

 

 デンファレ「静岡紫」は花14個もあって大変見事に咲いている。バルブが小さくてもこれほどのパワーがあるのだから大きく作ればさぞやすばらしい開花をしてくれるのではなかろうかと期待している。このほかデンファレ勢は今年大変好調で、今後続々とすごい開花が期待できる。

 

 休日は起きて手洗いに行くなり手にした「電磁気学」砂川重信著を読む。ビオ・サバールの法則についての部分だった。微積分や三角関数がふんだんに出てくる。「うわ、そうくるか!」という息もつかせない展開で物理現象に対するシビレルような見事な解説が展開している。7月16日からちびりちびりと読んでいるが一昨日あたりからなにやら強烈に面白くなってきている。最近楽しみに乏しかったのでこれはいいものがあったと喜んでいる。まあこういう趣味は仕事にも役立ちそうで実に結構だ。本がブックオフで105円だったこともあってそのお徳なことといったら無類だ。

蘭もあまり手がかからなくなってくると、なんとなく楽しみが減ったみたいで味気ないのだが、別途変な楽しみを開発して憂き世をしのぐのであった。

 

7月28日(金)V. ? ‘Ikeda’開花

V. ? ‘Ikeda’ が開花(101、新規40)。

 

7月27日(木)

しんど。暑かったなあ。夕立のおかげで水遣りの手間が省けた。

 

デンファレ「静岡紫」がなにやらすごい花になっている。室内に飾ってみると白い壁をバックに黒いような紫が強烈に映える。頂き物でやってくるなり小さなバルブから花芽がでており、それからたくさんつぼみが出て、変な色の花と思っていたが、くっきりと存在感があってよろしい。これは本領発揮したらすごい株になりそうだ。デンファレはいいなあ。

 

Chelonistele sulphureaにつぼみが出た。

 

V. ? ‘Ikeda’ 明日開花予定。

 

7月26日(水)

しんど。暑かったなあ。つゆがあけたような気候である。蘭にあまり変化はない。クール系は暑さ対策をせんといかんなあ。

 

3月28日以前の今年の日誌がまたぞろぶっ壊れていた。バックアップからなんとか復旧した。

 

 

7月25日(火)Masdevallia gutierrezii開花

Masdevallia gutierreziiが開花した(100、新規40)。

100件開花ですなあ。206日目にして到達である。咲率は0.486になっている。年間予想では177件になる。おそらく今年は過去最高の開花件数になるだろう。

 

V. ? ‘Ikeda’ のつぼみは9つで確定したようだ。全部咲くのだろうか。バンダのつぼみがしける確率は低い。それにしてもこれをどうやって持ち主のところに輸送したものだろうか。秋にまた盛大に長期間咲いてもらうためには今が稼ぎ時ではある。夏場は鑑賞は控えて日光を稼いでいただきたいなどと思う。冬場あたたかい室内にいることは越冬にはメリットがある。まあ成り行きしだいだ。

 

 

7月24日(月)Den. ? 'Takarazuka Red'開花

Den. ? 'Takarazuka Red'が開花した(99、新規40)。

デンファレはこれから1年近く途切れることはないだろう。今年も上々の成長振りだ。7月10日にDen. Arikaが終了して7月15日にデンファレ「静岡紫」が開花するまで5日間デンファレは途切れた。7月13日にDen. Formidible ‘Ryouma’が開花するまで2日間デンドロは途切れた。デンドロだけで一年間花が途切れず咲き続ける日がくるだろう。

 

7月23日(日)奄美アマミのフウランおよびBrs. Eternal Wind ‘Summer Dream’ SM/JOGA開花

奄美のフウランおよびBrs. Eternal Wind ‘Summer Dream’ SM/JOGAが開花していた(97-8、新規40)。

雨でどろーんとすごす休日であった。

 

7月22日(土)Encyclia fragranceに花芽

久しぶりに晴れたような気がする。ふと気が付くと夏の蘭展状態だった。すごいものだ。写真を撮ると軒並みすごい画像が手に入った。とくにDen. Formidible ‘Ryouma’がすごい。こういうのはCym. sinense以来の強烈な画像になった。

 

エンシクリア・フラグランスに花芽が出た。つぼみが見えているような気がする。頂いたときには小さな新芽だったのだがもう花芽が出るとは実にありがたい。

 

7月21日(金)Masd. Night Shade開花

出張先から帰ってずーっと仕事。さすがにへろへろになって戻るとMasd. Night Shade が開花していた(96、新規39)。マスデバリア・ナイトシェイドはうちに来てはじめての開花である。

 

7月20日(木)

出張先でずーっと仕事。

 

7月19日(水)

出張先でねじ花の大群落をみつけた。大きいのあり、小さいのあり、ねじねじのやつや、まっすぐの、白いの、ピンクのありさまざまだった。実がたくさん付いていた。ねじ花は栄えているようですな。

 

7月18日(火)

蘭が外に展開してがらんとなった棚を見ていると、葉がみえた。え、そんなはずはと近づいてみるとカランセのもげたバルブの先端を転がしておいたものから15cmの新芽が葉を大きくして根をたくましくしていた。気づかずにいたら枯れてしまっていたろう。素焼鉢にバーク蓋をしてミズゴケで植えた。立派な1鉢が増えてしまった。

 

 

7月17日(月)Onc. Sweet Sugar?開花

Onc. Sweet Sugar?が開花した(95、新規38)。いつも秋に咲いてくれるのだが、今年は初夏に咲いてくれた。

 

ものすごい雨で蘭の棚の周辺に4m2の池ができた。どの蘭も豪雨にうたれまくっていた。2本のバルブにそれぞれ3つの花と8つのつぼみをつけたDen. Formidible ‘Ryouma’を雨の小休止に家に入れた。

 

Lc. Love Knot 'Sato'は今回えらくいい色をしている。香りもよろしい。成長中の新芽があり、妙に太いのでつぼみを持っている可能性が高く、お代わりの花が期待できる。

 

Epi. sophronitis var. Verithiiにつぼみが見え始めた。ちょくちょく咲いてくれるありがたいエピデンドラムのようだ。

 

オンシジウム・スーパースター‘ソフィアビューティー’は花茎が2本になった。Brs. Eternal Wind ‘Summer Dream’ SM/JOGAは花茎4本でまもなく開花である。

 

7月16日(日)Ornithophora radicanse開花

Ornithophora radicanse オルニソフォーラ・ラディカンスが開花した(94、新規38)。草みたいな蘭だ。丈夫で育てやすく花が長く、少し香りがあり、よく増える。小さいので机の上において置ける。花茎がわらわらでてくる。昔分けたときに8株になったことがある。現在も同じくらいの株を作ることが出来るほど繁茂している。

 

V. ? ‘Ikeda’にながーい花芽がでていたのをみつけた。20cmはある。こんなになるまでどうして気がつかなかったのであろうか。棚の端にあって根っこが邪魔で見に行けなかったというのはある。花芽の出る時期ではなかったから注目していなかったというのはある。人にあげてしまったが、持ち主があまり詳しい方でないためはからずも世話をしている。咲いたら持ち主に返す予定だが、気候が微妙だ。それゆえバンダ「池田」にはリストに籍がないが記録は続いている。それにしてもすごい株だ。秋に花茎2つで盛大に咲いてくれた。冬は極力窓辺で日をあて、夜はよりあたたかいところ(8℃くらいか)にぶら下げていた。春から元気に伸びるなあ、とは思ったがまさかこの時期にここまで花芽がのびてつぼみが見えそうになっていたとは驚いた。

 

Lc. Aloha Case ‘#32’× C. intermedia var. delicateにつぼみが出ていた。

 

 

7月15日(土)Den. ‘Shizuoka Purple’開花

 デンファレ「静岡紫」が開花した(93、新規38)。

 

 蘭の花が途切れずに咲き続けて1800日目になるそうな。ざっと5年である。43200時間。一億五千五百五十二万秒の一秒も途切れず、のべざっと500株の何かしら蘭が咲いていたというのはすごい。この間私は何をしていただろうか。

 

 本日も蒸し暑かった。昨日同様夕立で雷ぴかぴかごろごろである。

 ハイポネックスが398円だったのでつい買ってしまった。液肥は安ければついこれを買ってしまう。なにか秘密の成分が、と思わないではない。育ちや花つきについては対照実験をしていないためなんともいえない。

 

 いろいろ撮影をしてたっぷり画像を仕入れた。カトレア・マキシマがひかっていた。効くねえ。

 

 紀伊国屋などをみていたら蘭の育て方指南の新しい本が多く出回っていた。次から次に出てくる。流行っているのだろうか。当サイトも蘭の育て方について力を入れて解説すれば少しは人のためになりそうなものだが、気分的に「よその蘭のことまではしらん」と投げているのだった。掲示板などでよく育て方の相談に乗ってくださっている人などを見るとえらいなあ、と思う。私などは手にとって見ないことにはわからないから当たり障りのないことしか書けない。掲示板で病気の蘭が治るのなら歯医者はいらんだろうに。

「上あごの臼歯中央に2mmの穴があき、深さ1mmに達していて痛いです」

「まあ予約入れて来なさい」というほかはない。結局己の蘭は己が処置するほかはない。

 

7月14日(金)Lc. Love Knot 'Sato'開花

 蒸し暑い日である。夕立があって水遣りは楽だった。

 Lc. Love Knot 'Sato'が開花した(92、新規37)。2001年以来6年連続開花ではないだろうか。そういう律儀な株が他にあったかしらとおもう。

 

 デンファレ「静岡紫」がほころんでいた。

 

 グラマトフィラム・スクリプタム変種シトリナム’ヒヒマヌ’に新芽が出てきた。昨年新芽が寒さでやられて登録抹消されていたのであるが、なにやら今頃になって出てきた。恐ろしく高温を要求する種らしくとても私の作り出す環境では育ちそうもないと思っていた。しかしまあ手がないわけではない。夏の間に大きくして体力をつけてもらおう。

 

7月13日(木)Den. Formidible ‘Ryouma’開花

 蒸し暑い日である。33℃までいったそうな。

 Den. Formidible ‘Ryouma’が開花した(91、新規37)。今年は過去最高のつぼみ8つである。買ったときより多い。昨年は超巨大バルブが育ったがその先端から出たつぼみ1つを春に折ってしまった。昨年でたバルブが今頃完成してわらわらつぼみが出た。フォーミディブルはあまり大きくしてはいけないのだろうか。

 

 Den. Arikaが出向先から戻ってきた。最低8℃の環境で2月1日に開化し、えんえん7月10日まで咲いていたそうである。最後の一輪は4ヶ月咲いていたそうだ。元気そうな新芽がある。このデンファレはだんだん凄みを増しているとおもえる。

 

7月12日(水)

 蒸し暑い日である。これから10月ごろまでずっとこんなだろう。

 

 Den. Formidible ‘Ryouma’の開花が間もなくである。

 

 

7月11日(火)

 蒸し暑い日である。当分水遣りをしていないのでリンカリをいれて水遣りをしていた。

 

7月10日(月)

 蒸し暑い日である。

 

 Paph. primulinum var. purprascensの花を乗っかっていた小さいキリギリスにくわれていた。おのれ蜘蛛の餌にしてくれようぞ!。だが、大捜査線をかいくぐってまんまと逃げられてしまった。大変悔しい。

 

 暑いので乾燥してきたなあ。降ってくれればらくだ。

 

 やっとこさオンシジウム・スーパースター‘ソフィアビューティー’に花芽が出た。えらく待たされたような気がする。

 

 ゆりの季節なので、切花にしてはリビングで香りを楽しんでいる、というレベルを超えて香りにいぶされているような状態である。

 

フウランの香りがすばらしい。

 

7月9日(日)

 蒸し暑い日である。時々雨が降る。

 

7月8日(土)Lc. Mini Purple開花

Lc. Mini Purpleが開花(90、新規37)。すこしほころんできたとおもったら夜にぱっかり開いた。夏に咲いてくれるのははじめてである。色がいつになく濃い。

種々咲いているものの撮影をした。

マキシマなかなかよろしいですねえ。

Neofinetia falcataは香りも姿もすばらしいねえ。

Prosthechea radiataは昨年とおんなじ姿で咲いている。

Prosthechea cochleataは長いこと咲いているなあ。

Paph.Deperleは存在感がある。

 

7月7日(金)C. maxima 開花

カトレア・マキシマが開花した(89、新規37)。神戸蘭友会から500円で買ったやつである。購入から469日かかった。早いほうか。C. maxima ‘Yamadori’にくらべると花がかなり大きいような。

 

B. nodosa ‘Susan Fuchs’FCC/AOSはつぼみを全部食われてしまった。容疑者として付近にいたなめくじをしょっぴいてきたが、遺留品がうんこだけで物証に乏しく、とおくにぶん投げて釈放。

 

カトレア「宝塚香」 (どうもリストに登録を忘れているらしい)につぼみを見つけた。シースなしで葉の間からすぐ出るタイプだ。花付がきわめてよいとみて2005年11月17日 宝塚園芸サービスにて500円で買ったカトレアである。まったく新奇な甘い香りで、しおれた花ですらすがすがしい香りを放っていたため名無しにかかわらず買ってしまった株である。期待してまっせ。

 

 Masd. Night Shade につぼみを見つけた。

 

 Den. Formidible ‘Ryouma’は過去最高の出来である。つぼみがいくつ出るのだろうか。

 

 Phal. Musashino x Hakuhoh-Shiranami2月18日の開花からそろそろ5ヶ月を経過しようとしている。最初の花茎にまだ1輪、後から出た枝に5輪とつぼみがぼこぼこついている。葉がでてきたので成長しつつ咲き続けるようだ。屋外で雨に濡れているため花は少々汚れているがなにやらいきいきとしている。

 

7月6日(木)フウラン開花

Neofinetia falcataが開花した(88、新規36)。今年は花茎4本花20個という結構な内容である。

 

マキシマのつぼみが予想外に大きい。明日には開いてくれそうである。

B.ノドサのつぼみがだんだん数が減っている。何者かに食われているらしく、変わり果てたお姿(うんこ)になっていた。あと1つだが大丈夫だろうか。うちの棚にもイージス艦みたいな見張りが欲しいものである。今日はよくナメクジを投げ飛ばしていた。

 

最近イージス艦が気に入って壁紙にしていたりするのだけれど、「こんごう」は寝たばこで燃えそうになったそうじゃないの。金剛といえば、ダイヤ。ダイヤは燃えるからなあ。それにしても諸外国並みにタバコは1箱500円にすればええのじゃ。

ダイヤの植木鉢があったら・・・・植え替えが大変か。炭素を徹底的にsp3結合させてやればダイヤになる。ダイヤのめがね、コップ、ガラス板、植木鉢などいろいろ出回る時代が私の生きている間にくるような気がする。40カラットのダイヤの板を触ってぺんぺんはじいていたことがある。残念ながら真っ黒な板だった。数センチの長さのモノが出来ているのか、と感心した。ダイヤはいろいろ使い道がある。植木鉢にすると何がうれしいか考えてみよう。熱伝導性がよい:蘭がうれしいかなあ。堅いので傷がつかない:うーん、べつにうれしくはない。屈折率が高い:はて・・・。むりにダイヤでなくてもいいか。腐らない:まあずっときれいなのはいいか。燃えるごみに出せる:バーベキューの炭のかわりに使える。火付きはわるいだろう。問題がある。植木鉢をバリンと割ってガラス切りに使えるから泥棒さんにはうれしいかも。まあそのときには窓もダイヤか。ダイヤも割れないことはないが、どの程度強度があるのだろうか。ダイヤのグラスなら熱湯を注いでも割れないだろう。しかし熱くてもてないという難点はあろう。ダイヤナイフで蘭をぶった切って株分け。よく切れるだろうが、ウイルスよけに火であぶるのはよしたほうがよい。ダイヤだらけになっても別にこれといってうれしいことはなさそうである。まあ備長炭の親類だからなあ。ダイヤめがねは薄くて軽くて傷がつかないからさぞやお金持ちに需要があることだろう。

 

7月5日(水)Epi. porpax aureum開花

どうもミサイルが飛んできているらしいがまったく話題にものぼらなかった。大阪にミサイルが落ちたら「細菌兵器だったらいやだなあ」と、職場からチャリンコで逃げ帰ろう、などと考えていた。我が国に手を出したらぼこぼこにしちゃるけんね、という気分にはさせてくれる。日米は7発とはいわずえげつない数のミサイルを並べて日本海に展開しているのだろうなあ。金持ちけんかするな。

本日も夜は怒涛の算数であった。最近頭がよくなったような気がする。

 

どえらい雨になるようなことを聞いていたが傘をささずにすんだ。マキシマは明日あたり咲くつもりらしい。棚をみてまわるとエピデンドラム・ポーパックス オーレアムが開花していた(87、新規36)。

一年の折り返しというこの時期、咲率は0.468。2日に0.953株が開花するというペースである。年間では171株が開花する花算用である。4割打者がだいたい4打席で、1.6本のヒットが1試合に出ると計算できるが、シーズン110試合とすれば年間176本ちゅうことになる(てきとーなので気にしないように)。イチローなみの高咲率といえよう。

 

巨大オリエンタルハイブリッドゆりが咲いて、かみさんがつんできて花瓶に刺している。これまた強烈な香りである。

 

7月4日(火)

飲みに行っていた。飲みは仕事だなあ、と思わないではない。ビール1杯に2時間もかかった。うまいうまいと飲んでいるおじさんをみていると少々うらやましいような、実に不思議な気分である。(ほんとにうまいの?、わし感覚変かなあ?)

うにとクリームのパスタを食べながらこのソースはどうやって作るのだろうか、などと味を盗むことに余念がなかった。

御堂筋線本町駅で「大阪人は顔色が悪いなあ。ミサイルでもおちるのかなあ」などと思っていたのが印象的。

 

雨の中いろいろとつぼみが大きくなってる。

 

7月3日(月)

3年がかりのえらく苦労した仕事にけりがついた。喜ぶよりは脱力という体であった。間髪入れず夜にはさらに別の作戦を仕掛けた。

 

ものすごい集中豪雨で庭の花壇がけずられていた。裏庭に1輪咲いていたリーガルゆりをリビングに持って入ったら強烈な香りでくらくらするほどだ。かみさんはたいそう喜んでいる。

 

マキシマのつぼみが大きくなってきた。フウランもまもなくである。

 

掲示板の公序良俗に反する貼り付けは架空請求につながっている可能性があるためせっせと削除している。ああいう貼り付けに興味を持ってリンクをクリックしてはならない。時々注意喚起申し上げる。

 

福井晴敏著「終戦のローレライ」を読んでいよいよ佳境というところである。これまで見てきたどんな映画よりコーフンする読書である。バス、電車、風呂、トイレ、歩き読み、もう堪えられない。すごい映像がびんびん脳髄にたたきこまれてくる。「亡国のイージス」も面白かった。同名の映画のことを思うと、映画というのは予算と客の尻の耐久性に制約されているためどうしても原作のいいところを削らざるを得ない宿命にある。映画は作るの大変だろうな、とは思う。すごい映画がくるのを待つより、強烈に面白い本は安くてすぐ手に入る。最近は厚いものばかり狙って買うようになったおかげで(厚くても105円だ)やたら面白いものばかり読んでいる。活字大好きになると、映画とはテンポがあわなかったり、頭の中でつくる映像の方がまさっていたり、映像と音声自体、漫画などの視覚や聴覚要素がむしろ邪魔になってくる。漫画の30冊15000円が105円の本と同等の内容であることすらある。読書のコストパフォーマンスは大変よい。

 

7月2日(日)

週末はひたすら子供の勉強をみて過ごしている。「現役の小学生のくせにおやじに計算で負けるとは何事か!」としごいている。「ある正方形Aと一辺がその半分の正方形B、さらに一辺がBの半分の正方形Cの面積の和は210cm2である。Cの面積を求めよ」。こういうのを30問はやった。最近勉強というやつは流行っているのである。ゲームやケータイよりは面白いんじゃない。英語やら社会やら数学やらで金土日のリビングは事務所のような雰囲気である。子供の勉強は面白いから塾にやるのは2重の意味で惜しい。

 

合間に棚を見て回る。Masdevallia gutierreziiにつぼみがあがっている。

今月のラインナップは次の通り。Lc. Mini Purple Lc. Love Knot 'Sato'Den. Formidible ‘Ryouma’ デンファレ「静岡紫」Onc. Sweet Sugar?Ornithophora radicanseNeofinetia falcataカトレア・マキシマ、、、

 

7月1日(土)Lc. Mini Purpleにつぼみ

棚を見回っていたらLc. Mini Purpleにつぼみが出ていた。これも気がつかなかった。

Brs. Eternal Wind ‘Summer Dream’ SM/JOGAの花茎は4本に増えた。

Onc. Sweet Sugar?の花茎が一本折れていた。こういうしくじりは珍しいが原因は不明。

蘭事典の改定作業が終了した。やたらと登録語数が増えた1165から3300ほどか。

 

6月30日(金)

なめくじパトロールをしたくらいか。用語集交配種リストを完成。蘭事典の改定作業が加速。

 

6月29日(木)

用語集蘭事典を久しぶりに掘り出してきて改定作業をもくろんでいた。作成中の交配種リストがあってこれを入れ込めば項目が一気に増える。また、カトレア図鑑やパフィオ図鑑の種名についての記述をぶち込めば3000語の辞典になる可能性がある。

当サイトのとっても変なところは、あまりにも長大な日誌、見尽くすには多大な蘭画像と種のデータ、異様に気合の入った用語集などである。「世の中にこんなあほがおるのか、へー」、という気分になっていただければ幸甚である。

あの長大な用語集をこつこつ記述したのかと思うと「あほちゃうか」とおもうのだが、成立過程が表計算ソフト上でのコピーアンドペーストをひたすら行う。まず、どこからか蘭の属名リストのテキストを手に入れてくる。これで横文字、日本名、略号という骨組みを手に入れた。中身はあちこちから引き写してくる。育て方についてはパターンがあるので、これをコピーアンドペーストする。

実のところ複数の人間のチェックがなければいいものはできない。かといってそこまでまじめに取り組む気もないのであちこちにふざけた記述が入っている。本体はcsv形式のファイルで、1MBに満たない。このファイルを用語集に作り変えてくれるフリーソフトでもってhtml形式の用語集にしたてる。

今回の改訂の趣旨は「もっとあほちゃうかいうくらいどえらい量の記述とさらなるいちびりを加える」ことにある。これを利用してだれかもっといいものを作って欲しいと思う。

 

つぼみが結構ある。7月もいろいろ咲いてくれそうだ。本日から30℃を超えて暑くなりそうなのでそれで調子を崩す恐れもある。

 

6月28日(水)Prosthechea radiata開花

Prosthechea radiataが開花した(86、新規35)。かなり待たされた。

 

カトレア・マキシマからつぼみが出ていた。まったく気がつかなかった。遠くから見えて、なんじゃあれは?と驚いた。花期にシースがでたもののつぼみは入らずあきらめていたのだが、枯れシースからどーんとつぼみを2つ出していた。季節外れなので開花はわからないところだ。こういうことが起きるから蘭は驚く。

 

6月27日(火)

特記事項なし。日誌もこれで途切れたようなものである。

 

6月26日(月)

よく雨が降って玉肥が腐ってかなりくさい。

今月咲きそうなつぼみはない。18鉢もよく咲いてくれたものだと思う。

 

電車で妙齢の女性が酔っ払いのおっさんのように伸びて寝ていたのを車掌に起されていた。それだけかと思えばあちこちで若い者がぐったりしている。今日はなにかあったのであろうか。なにやらいやにむしゃくしゃするなあ、とは思う。

 

625Restrepia brachypus開花

雨の中棚を見回っているとレストレピア・ブラキパスが開花(85、新規35)していた。Restrepia brachypusのこの画像を撮影した時点からすると3倍の規模にはなっている。これが咲くと長く咲いてくれる。

 

雨の中玉肥の袋をかかえて蘭の間をうろうろしていた。先週やったばかりじゃないだろうか。ちょっとやりすぎと思いつつも、追加してしまう。雨に濡れると腐るし、ナメクジはやってくるし、虫もよくわくようだ。菌やら虫やらの力を借りてアンモニアや硝酸イオンをつくりこれが成長中の蘭に取り込まれるのであろう。

Lc. Love Knot 'Sato'につぼみが出てきた。暑くなるから難しいところだ。

Brs. Eternal Wind ‘Summer Dream’ SM/JOGA2本目の花茎がでてきた。

C.intermedia var alba?にやっと新芽が2つでてきた。

Epi. porpax aureumにつぼみが出てきた。

 

ロイヤルホームセンターにゆくとリカステ2株1200円、香りの胡蝶蘭花つきつぼみつきが498円だった。リカステはLyc.Sunrise x Macama の新芽出しに失敗しているため手がでない。

 

日誌2005のリンクが壊れていた件について、ファイルのテキストを開いてみてゆくとリンク部分の記述が一貫して変なものと置き換わっていることがわかった。正しい記述で変なものを置換しているとあまりに数が多いためかテキストエディタが停止してしまった。べつのテキストエディタを使って処理するとさくさく作業が出来た。このほかにも妙な記述が見られたのでまともなファイルを参照しながらファイルの記述をいじくっておいた。htmlなどよくわからないくせに無茶をするなあ、とおもいつつも、分裂していた日誌2005年の統合までやっておいた。2.3MBになったが果たしてアップロードできるのであろうか。

 

当サイトの掲示板は管理者が意図せずやたらとエロいので、内輪だけにして入り口をへんなところに隠しておこうという検討をしている。変にお客さんが多いサイトになっているらしいが、あの掲示板をみられるとあらぬ誤解を受けないとも限らない。入り口は当サイトの下のほうに隠す予定。といいつつさっさと作業を進めてしまった。

 

6月24日(土)

家族サービスのため特に何もせず。

 

Den.竹本ミニはリップがなかったりラテラルセパルが引っ付いていたりと2輪がどうもへんな咲き方をしている。これを含めてもらってもらうものを選抜しようとしていたが、あまり数が集まらない。「(枯れない丈夫な)デンドロ」という限定がかかるとさすがに在庫も少ない。とりあえず、Den. White Rabbit ‘Sakurahime’ Den. Yukidaruma ‘King’ AM/AOS.JOSDen. Spring Harmony 'Harp'  という在庫しかない。これを宅急便着払いで送るとなると買ったほうが早いように思える。受け取った瞬間3で割れば結構な金額になる。在庫表をみつつ、さらに検討を行う。

 

6月23日(金)B. nodosa ‘Susan Fuchs’FCC/AOSにつぼみ

 ブラサボラ ノドサにつぼみが出た。当分何も開花しそうにないなあ、と思っていたがつぼみが出てくると景気がよくなる。

 

6月22日(木)Masd. Rose Marry開花

Masd. Rose Marryが開花(84、新規35)。ナメクジのせいで2つへってまっとうに咲くのは2輪のようである。

 

昨夜水遣りをしたのがばかをみたように大雨が降った。蘭の棚がかたむいて倒れそうである。

 

日誌ファイル2005が変な壊れ方をしている。リンク先の記述が変になっている。バックアップが手持ちにないので修理にしばらくかかりそうだ。

 

6月21日(水)Den.竹本ミニ開花

Den.竹本ミニが開花(83、新規35)。やっと咲いた。長かった。

 

Blc. Mishima Gloryとおもわれるデカイカトレアのつぼみがしけていた。ちっ、おれとしたことが。

 

雨の降らない日が続いたので水遣りをする。ゆりの量が尋常でないのでそれも大事にみずをかける。相当歩き回らされた。バドミントンなどひさしぶりにやってへろへろなところで重労働でくたびれた。

 

6月20日(火)Onc.Sharry Baby‘Sweet Fragrance’開花

Onc. Sharry Baby‘Sweet Fragrance’が開花(82、新規34)。音に聞こえたフレグランス蘭の開花である。

夜の見回りをしていると開花目前のMasd. Rose Marryのつぼみにナメクジが乗っかっていた。薩摩藩邸から忍び出て来る長州の間者をズンバラリンと斬る土方歳三の気分でナメクジをやっつけるのであった。

 

フウラン 風蘭(富貴蘭)から花芽が4本上がってきた。昨年の画像Neofinetia falcata3本であるが結構盛大だ。今年はまた一段とパワーアップしているわけである。株もどんどこ増えているようだ。

 

Den.竹本ミニが間もなく開花である。2002年の春ごろ職場の方から栽培を委託され、わけ株を1株もらった。えらく小さいバルブのかわいい鉢だったが、現在では25cmのバルブがぼこぼこにでている。盛大に開花か、と期待したがついたつぼみは2つだけだった。4年もかかった。この鉢を見るたびに「おれはデンドロが下手だなあ」という気分にさせられてきたのであった。これだけ立派なバルブがついているのだから多分もらってくれた人のところで盛大に開花、ということになるのであろう。

最近の蘭の活動といえば、開花困難な蘭に挑み、咲いてもらい、データを取って、HPで宣伝してもらっていただくという流れになっているように思う。

 

6月19日(月)Paph.Deperle開花

Paph.Deperleが開花81、新規33)。花茎の2本目が相当遅れているので、時期がずれてかなり長く楽しめそうである。

 

6月18日(日)

車で行楽中明幸園にゆくもとくに何も買わず。さらに2号線に沿って進むとJR魚住駅の西あたりで明幸園魚住店を見つけた。朝霧店につづき、これで3店舗をすべて訪れたことになる。だが、とくにこれといって欲しいものがなかった。なにやらさっぱり収穫のない行楽の一日だった。

基本的には子供の算数やら数学漬けの週末だったような気がする。そういえばワールドカップの試合があるそうだ。テレビがふさがっているので更新をしている。

 

枯れたものや芽の出なかったものの記録

Den. senile :バックバルブ、待つこと1年何も出ず。そういうことはある。

Calanthe discolor:庭から消滅を確認

Den. pierardii:枯れているのを見つけた。2度目である。原種デンドロをやる己の資格を疑う。

Grammatophyllum scriptum var. citrinum‘Hihimanu’:昨年新芽をしけらせていらい出ず。

 Odtna. Susan Bogdano:かつて枯らしているのをリストから削るのをわすれていた。もらわれていった分家は生き延びているらしい。

 Stanhopea wardii:新芽出しに失敗した。

 

6月17日(土)

 雨が時々降る。玉肥のやりどきだ。大袋を持って鉢の間をうろうろした。

 Masd. Rose Marryのつぼみをかじったやつがいて、鉢の底がくさいとおもって探していると容疑者のナメクジが見つかったためその場で殺害する。

 Brs. Eternal Wind ‘Summer Dream’ SM/JOGAに花芽が出たようだ。

Enc. pteracarpaxSarcochilus hartmanniiを植え替えた。前者は記録忘れ、後者はかなり弱っていた。どちらもバークで蓋をした2号素焼鉢に植えた。

このエンシクリアは正体がよくわからなかったためまだ登録作業をしていなかった。しらべてみるとEncyclia pterocarpa (Lindl.) Dressler 1961は、 Pollardia pterocarpa [Lindley] Withner & Harding 2004になったという。

Pollardia pterocarpa [Lindley] Withner & Harding 2004 ポラディア・プテロカルパ

西部メキシコの標高550-2200m程度の森の斜面に着生まれに岩生する中高温性種。楕円形のバルブに2−3葉を頂生する。新らしく成熟したバルブの葉の間から15cm程度の花茎をのばし花径2cmの4-12花を同時に開花させる。花期は周年。

 

職場のパソコンにカメラを仕掛けてきた。連続運転している装置の様子を見るためである。メールを送ると、その時点での画像を返信してくれるという機能がある。家のパソコンで真っ暗な中で装置のランプが写っている画像を見ることが出来た。エラーランプは点等しておらず、異常なしだ。町の電気屋からでも装置の様子を見ることが出来るわけだ(そこまで気にするのもどうかとおもうが)。

もともとペットのようすを携帯に画像配信するための機能である。それゆえこのようなカメラを使えば、出先や、たとえ海外からでも自宅の温室の様子、温度湿度計を見ることが出来るということである。このカメラはUSBにつなぐタイプなので、延長コード5mでつなげばパソコンのある場所から蘭のあるところまでカメラを持ってくることが可能な場合があろう。まあしかし見てもよくわからないということはあるかもしれない。

こういう機能は防犯にもつかえそうであるが、実はいろいろ悪用が出来そうで恐ろしい。家のパソコンにこっそり仕掛けておいて、というような使い方がありうる。カメラだらけの監視社会がやってこようとしている。USBメモリスティックよりも少し大きいだけのメモリつき小型カメラというようなものが出そうな気がする。これを転がしておけばそこでおきるいろいろなものを撮影できる。すぐ馬鹿なことに使いそうな奴がでるから多分開発されないのだろう。実のところ蘭は画像ではよくわからないから手にとって育てて欲しい。なんでもそうで、画像を見て「でへへへ」とかいってちゃいかんわけよ。

 

カトレア類などは10属ぐらいがあって、それらを掛け合わせてどのくらいの数の人口属がつくれるのだろうか、と考えてみた。これらの人口属には作出した人の名前を付けることが出来て、ナカモトさんとかイワナガさん、ヤマダさんとかいう日本名らしい属もちらほらみえる。

2属A,Bがあったとすると、これらを掛け合わせて出来るのはABの1属になる。全体ではA,B,ABの3属。

3属A,B,Cがあったとすると、これらを掛け合わせて出来るのはABC,AC,AB,BCの(1+3=)4属になる。全体ではA,B,Cの3属をあわせて7属になる。

4属A,B,C,Dだと、ABCD、ABC,ABD、ACD,BCD,AB,AC,AD,BC、BD,CDの(1+4+6=)11属になる。原種も入れると15属

「組み合わせ」という記号があった。5種類の玉の中から3つの組を作る組み合わせは5C3と書いて5C3=(5×4×3)/(3×2×1)

一般的にn個の中からk個の組をつくる組み合わせは

nC=n×(n-1)×(n-2)×・・・×(n-k+1)/(k×(k-1)×・・・×3×2×1)

4属から作り出せる属数は

4C4=1、4C3=4・3・2/(3・2・1)=4、4C2=6、4C1=4

4属原種からつくる属の総数=4C44C34C24C1=1+4+6+4

どこかで見たことがある数字のならびである。

1属原種からつくる属の総数=    1

2属原種からつくる属の総数=   1+2

3属原種からつくる属の総数=  1+3+3

4属原種からつくる属の総数= 1+4+6+4

これはいわゆる2項係数から1引いたものと気がつく。こんなところに出てくるのかと驚く。

それでは交配可能な天然属がn属あったとすると、挑戦すべき人口属と原種の総数は何種類になるのか。

n属から、2種を掛け合わせる組み合わせはnC2=n(n-1)/2

n属から、3種を掛け合わせる組み合わせはnC3=n(n-1)(n-2)/3!

n属から、4種を掛け合わせる組み合わせはnC4=n(n-1)(n-2)(n-3)/4!

…….

n属から、k種を掛け合わせる組み合わせはnCk=n(n-1)(n-2)…(n-k)/k!

これらを足すと

nC1+nC2+ nC3 +・・・nCn-2+Cn-1+ nCn

これが二項係数、(1+1)n-1。(証明もへったくれもなくてただ式をならべただけだ)

要するに、交配可能なn属から挑戦可能な交配属の組み合わせの数と原種の総数は2n- 1になる。

10属だと210-1=1023属。このうち人工交配属は1013属作り出しうる。意外に少ないと思える。9属掛け合わせたものまですでに手がけられているのだ(例えばSallyyeeara Sya.)= Brassavola x Broughtonia x Cattleya x Cattleyopsis x Diacrium x Epidendrum x Laelia x Schomburgkia x Sophronitis)。してみると今世紀中に可能な人口属はだれかに作り尽くされてしまう可能性が高い。人類はおおむねせっかちだからだ。

 

夕方漫然と蘭を見ているとがいやにL. purprata var. roxo violetaが大きくみえた。3号鉢にあふれかえっており、平らな場所では確実にこけるのである。鉢底をみると防虫網がみえた。こういうものをつけた記憶がないのでこれは2003年11月22日須磨離宮公園ラン展神戸洋蘭会にて800円で買ってきたそのまんまということになる。そういえばまだ値札がついている。これが朽ちてないのが不思議だ。2年半もたてば溢れかえるだろう。鉢からはずしてみると、防虫網、発泡スチロール、鉢かけ、木炭、ミズゴケという芸の細かい植え方であった。ミズゴケのにおいが悪い。まあたっぷり肥料を与えてきたのだから無理もない。ゆっくりほぐしてミズゴケを取る。一回り大きな3.5号鉢にはめこんでみたがちっとも入らない。とうとう4号鉢が倉庫の中から引きずり出される。これほど大きな鉢をつかうのは大変珍しいことである。これでも少々きつめぐらいだろう。新芽がなにやらたくさんあってやりずらい。いつのまにか1つもげていた。数えてみると7つもあった。もう2つほどもいだほうがいいのかもしれないが、そのまま6個でゆく。

 

6月16日(金)Onc. Magic 'Hildas' 開花

Onc. Magic 'Hildas' が開花(80、新規33)。株分け直後の開花で、初夏に咲くのは初めてになる。このため冬の花と異なる色合いになることがありうる。花茎は前回と同じなのでこれを開花としてカウントするのもずるいのであるが、そのへんはもう気分でゆく。

 

6月15日(木)

朝から雨が降って棚の周辺が水没している。

 

ディグビアナが大きく開帳してよく香っている。

 

6月14日(水)蘭を発送

超きつい仕事が峠を越えてへろへろである。一ヶ月実にきつかった。ひごろぱかぱか蘭がさいてさぞや優雅な生活とおもわれる向きもあろうかとおもうが、そういうのは夜中の一時の楽しみで、実際は強健肉体頭脳長時間労働者である。ワールドカップの試合結果は翌朝まで知らなかった。

 

蘭を北海道に向けてかみさんに発送してもらった。

Den. Santa Isabel ‘TrueLove’  デンドロビウム サンタイザベルトゥルーラブ 花つき

Den. nobile  デンドロビウム ノビル花つき

Cirr. wendlandianum ‘Abe’  シルホペタラム ウェンドランディアナム アベ 花つき

Vuyl. Edna ‘Stamperland’ FCC/RHS, FCC/AOS  ブイルステケアラ エドナ スタンパーランド

Bc. Cliftonii ‘Magnifica’ FCC/RHS  ブラソカトレア クリフトニイ マグニフィカ

 Blc. George King ‘Serendipity’ AM/   ブラソレリオカトレア ジョージキング セレンディピティ

Lc. Persepolis  レリオカトレア ペルセポリス

Onc. cheirophorum  オンシジウム ケイロホルム

Onc. ornithoryncam   オンシジウム・オルニソリンカム

Pleione formosana?  プレイオネ・フォルモサナ

Sl. Layla  ソフロレリア レイラ

Onc. SharryBaby ‘Red’  オンシジウム シャーリーベイビー レッド

Dendrochilum SP  デンドロキラムSP

13株である。今年度の出荷実数は41株になった。

 

積み残しが出たがこれはまた秋だろうか。

Cym. floribundum  キンリョウヘン

Cym. Sara Jean ‘Ice Cascade’   シンビジウム・サラジーンアイスカスケード

キンリョウヘンには果実がぶらぶらしている。今年はえびねやら常連のシランやら、セッコクにまで実がよくついている。べつに欲しくはないが、データにはなるか、とおもって観察している。

 

6月13日(火)Den. Spring Harmony 'Harp' 

Den. Spring Harmony 'Harp' が開花79、新規33)

 

6月12日(月)

 仕事まみれ。なにかしただろうか。

 

6月11日(土)Lhta. oerstedii開花

Lhta. oerstediiが開花した(78、新規33)。しょっちゅう咲いてくれるようだ。

 少し蒸し暑い曇った日だった。

  札がどこかにいってよくわからないBlc. Mishima GloryだかBlc. Magic Meadowにつぼみが出ているようだ。シースも何もなく、葉の間につぼみだけがいてなにやら心もとない。

 Onc. Sweet Sugar?は2つのバルブが膨らみつつある。それぞれに花芽らしいものが見える。

 

6月10日(土)ウチョウラン開花

ウチョウランPonerorchis graminifoliaが開花した(77、新規33)。花茎は4本に増えた。芋が4つになったらしい。増えてくれてありがたい。

 

 鉢からあふれていたデンドロビウム・アグレガツムを植え替えた。2号鉢素焼ミズゴケ。

 鉢が割れていたオンシジウム・ゴワーラムセイ ‘ステラ’も植え替えた。新芽が大きく育った現在植え替えるのは得策でなかったなあと思う。3号鉢素焼ミズゴケ。

 

 宝塚園芸サービスで大きなミルトニアの見切りを1000円でみかけた。大変立派なミルトニアだったが、立派過ぎて遠慮して帰ってきた。

 

6月9日(金)

 いろいろ撮影をしていた。リンコレリア・ディグビアナ がようやくまともに開いた。おけけ状のリップがなんとも珍しい。これはかなりの枚数撮影した。Den. nobileも惚れ惚れする出来である。Den. Yukidaruma ‘King’ AM/AOS.JOS1輪だけなのだが、花がかなり大きい。花がついているバルブよりも大きいのである。Paph. primulinum var. purprascens4番目の花になる。5番目と6番目のつぼみが見える。別れた株も3つついている。

 

6月8日(木)Cirr. wentlandianum ‘Abe’開花

 Cirr. wentlandianum ‘Abe’ が開花した(76、新規33)。奇怪で心惹かれる臭い蘭である。バルブは惚れ惚れするほどいい形をしている。

 

 たっぷり雨が降った。寒い。蘭のいくつかを場所移動している。

 

6月7日(水)Rhyncholaelia digbyana開花

 リンコレリア・ディグビアナ が開花した(75、新規33)。(資料画像:Rhyncholaelia dygbiana)いわゆるブラサボラ・ディグビアナというやつである。ほんのちょっぴりほころんだという程度なのだが、1mはなれたところで香水のようなにおいを嗅いだ。まさかと鼻を近づけてみるともうすでに芳香馥郁たるものがあった。すごいなあ、こんな蘭ははじめてだ。つぼみも大きいしこれは開いたらすごいことになりそうだ。Blcの交配親として多くの交配に使われているそうである。芳香については似たものを思いつかないが、なんとなく月下美人のような「ふーっ、と気が遠くなる」ような香りである。こういうバリバリ原種というような花が我が家で咲くのかと思うと意外である。

 

 Lyc. Jim Riopelleの花が終わって出向先から帰ってきた。新芽が二つある。11月2日から5月26日まで咲いていたそうである。花の数は8つとも10ともわからないがたくさん出たという印象がある。葉が雄大で立派だった。7ヶ月間咲いていたことになろうか。その間ずっと室内にいたわけである。この新芽2つを大きく育てればまたまたばっちり花が見られるというものだ。まったくすごいリカステだと思う。

同じく出向中のDen. Arika2月1日の開花以来咲き続けてまだ3輪咲いているそうだ。

 

6月6日(火)

 特段何もなかった。Paph. primulinum var. purprascens4つ目の花を開いていた。こいつは大変かっこいいとおもう。

 

Paph. `Wine Red`は終了である。

 

6月5日(月)Den. Yukidaruma ‘King’ AM/AOS.JOS開花

 Den. Yukidaruma ‘King’ AM/AOS.JOSが開花した(74、新規32)。バックバルブ高芽つきを取っておいたら1輪だけ開花してくれた。これも輸出候補だ。名札がおちていてよくわからなくなっていたのだった。

 

 蘭を11株送り出した。

 

6月4日(日)蘭を多量にいただいた

Spathoglottis affinisを植え替えた。この株は実によかった。ひょろひょろした花茎があがってきたあとで鮮やかな黄色い花がいつまでもお替りを出して咲いてくれた。2号プラポットの中で芋が窮屈そうにしていたので出してみるとアリの巣だった。アリのさなぎみたいなものがたくさんある。こういうのを冬場部屋に入れて「隊長、多量の砂糖を発見したでアリます!」「なにぃ、突撃じゃ」てなことをされても困るわけよ。コンポストをとってアリの巣を庭にぶちまけ、よくあらっておいた。芋は4つになっていた。大変よく増えるようだ。新芽の数もそれ以上にある。今年もまた盛大に咲いてくれそうだ。

 

蘭をもらってうれしいかといえば責任もともなうので少々複雑な気分である。しかし株を手にするとやはりうれしい。

2006年6月4日静岡のK様よりいただいた。

Blc. Almakee ‘Tip Malee’ ブラソレリオカトレア アルマキー ‘ティップマリー’

昨年豊橋で競り落とし損ねたやつ。「もっとだせ」ってそりゃそうだわねえ。1000円じゃくれない。高い人気のカトレアである。新葉にシースがある。

Slc. Kagaribi Dawm ‘Red Star’ BM/JOGA ソフロレリオカトレア カガリビドーン ‘レッドスター’

これも有名種で欲しいと思っていたやつだ。

Blc. Empress Worseley ‘Roman Holiday’  ブラソレリオカトレア エンプレスワーズリー ‘ローマンホリデー’

しらんなあ。皇后ワーズリーって誰。ローマの休日に関係あんの?

Epi. floribumdum’Miyao’AM/AOS 

デンファレみたいにみえる。

Neobennthamia gracilis

よくみる原種。東アフリカ産でポリスタキアの近縁の地生蘭で、花は周年とのこと。

Bc. Okamodosa

ノドサの交配種だろう。

L. anceps

有名原種。

Epi. porpax aureum

まわりまわってNeolehmannia porpaxEpi. porpaxが帰ってきた。aureumというからには金色、いやたぶん黄色なのだろう。

C. walkeriana alba ‘Pendetive’ AM/AOS

新芽がある。3号なので植え替えが必要とみた。Pendetive?2.5号鉢にミズゴケで植えた。

C. walkeriana v. coerulea × C. schileriana v. coerulea 

うわ、なんちゅう難しそうなモンがくるじゃ。シレリアナといえば気難しいやつだ。苦手のワルケに咲いたためしのないセルレアとくれば三重苦手の株である。ぐらぐらしているようなので出してみると根がない。バックバルブである。2号鉢についてきたコンポストで植えた。

Cym. Sweet Debon ‘Sweet’ シンビジウム・スイートデボン ‘スイート’

またまたシンビジウムをもらってしまった。立派な株である。なぜよそ様の蘭は葉がきれいなのだろうか。

Den. ‘Shizuoka Purple’ デンファレ「静岡紫」

以前から目をつけていた紫色のデンファレ、しかも花芽つき。速攻2.5号鉢にねじりこんだ。

 12株。いやもうすごい事務処理量だった。豊橋行って帰るのに匹敵するすごい株入手だった。

 

 こちらから多量の株の出荷用意にかかる。明日の午前発送を目標にする。11株。

Z. Artur Elle  ジゴペタラム アータ・エレ新芽出てます

Cirr. thouarsii  シルホペタラム ソーアルシー

Hab. rhodocheila  ハベナリア ロドケイラ新芽出てます

Angcst. Paul Gripp × Lyc. aromatica アングロカステ(ポールグリップ×リカステアロマティカ)  分け株

L. Icarus  レリア イカルス 新芽出てます

Lhta. oerstedii  ロックハーティア・エルステディイ分け株

Onc. obryzatum  オンシジウム オブリザタム分け株

Onc. Magic 'Hildas'   オンシジウム・マジック ヒルダス 分け株

Dgmra. Winter Wonderland ‘White Fairy’   デガーモアラ・ウインターワンダーランド ホワイトフェアリー 新芽出てます

Pths. pterophora    プレウロタリス プテロフェラ分け株

Lyc.Sunrise x Macama  リカステ サンライズxマカマ バックバルブ

 

 別口からシンビジウムの大量注文が入る。だが、予定していた箱にはおさまりそうもない。北海道はシンビにむいているのだろうか?。ところでPths. pterophora要ります?。つぎつぎでてくるんですよねえ、この時期。

 

 Dendrochilum glumaceumを株分けしてやろうと思って鉢から出してみたら結束が強すぎて断念。素焼鉢で咲かなかったためプラポット3.5号鉢に鉢増ししてミズゴケで植えた。根が蛍光ペンオレンジ色をしていて驚いた。

 

6月3日(土)Den.nobile、セッコク美鈴系及び口紅シラン開花

Den. nobileセッコク美鈴系及び口紅シランが開花した(71、72、73新規31,32)。

セッコク美鈴系はちっこい花一輪の開花である。妙な格好をした花だ。

 

新芽の季節である。L. purprata var. roxo violeta に5つの新芽が出ている。このレリア パープラタは秋に咲いたので今回もそのつもりかもしれない。

 

Pths. pterophoraのカメムシを落とそうと振っていたら株がすっとんでいった。コンポストが結構痛んでいたので植え替えのためむしっていたらわかれてしまい、3つに株分けして2号プラポット3つになった。

Lhta. oerstediiを株分けして2号素焼鉢にミズゴケで植えた。

Onc. Magic 'Hildas' を株分けした。一方は根が少なくなってあせった。コンポストがいらない蘭である。根が多い株はもとの鉢にいれ根の少ないものは素焼鉢2号にミズゴケで植えた。

Onc. obryzatumも株分けした。三つに分かれてしまい、1つは根がほとんどついていないのであせった。素焼鉢2.5号、3号、プラポット3号にミズゴケで植えた。

なにやらへたくそな株わけと植え替えばかりしていたような気がする。

 

6月2日(金)セッコク金龍、紅木田、金山金剛開花

出張先から職場に戻り、さらに働いて帰宅。よくこれほど仕事をしたというくらい極早朝から夜まで仕事があった。草地をあるいているときにねじ花らしき葉をした植物を多く見かけたそろそろねじ花の季節だろうか。

 

セッコクの金龍紅木田金山金剛、が咲いていた(68,69,70、新規28,29,30)。各100円で購入した3株であった。Den. moniliforme は盛りを見逃してしまったようだ。今年は過去最高の出来だったので残念である。

 

Den. nobileのつぼみがまもなく開花だ。これも昨年を上回る出来である。ノビル系というが、そのもとになる原種だけあってなにやら心にしみるような美しさがある。来年どっと咲きそうな気配がある。

 

Rhyncholaelia digbyanaのつぼみがシースからでていた。いわゆるブラッサボラ・ディグビアナである。でかいなあ。ほんとに咲くんだろうか。

 

キンリョウヘンにいくつも果実ができていた。ミツバチがよく来ていたので自家受粉したのだろうか。

 

6月1日(木)

出張:どーっぷり仕事漬け。

 

5月31日(水)

出張に来ていると蘭をさわることすら出来ない。

 

メールで蘭をくださるという方とトレードの話がまとまった。

いただく蘭

1. Blc.Almakee'Tip Malee’

2. ヨネザワラ ブルースター(葉焼け有り)

3. Slc. Kagaribi Dawm ‘Red Star’ BM/JOGA

4. Blc. Empress Worseley ‘Roman Holiday’

5. Epi. floribumdum ‘Miyao’ AM/AOS

6. Neobennthamia Gracilis ネオベンサミア・グラシリス

7. Bc. Okamodosa

8. Onc.ケイロホルム

9. L.anceps(普通のピンク種)

 

 こちらから贈る蘭

> Z. Artur Elle  ジゴペタラム アータ・エレ

> Cirr. thouarsii  シルホペタラム ソーアルシー

> Dgmra. Winter Wonderland ‘White Fairy’  

> Hab. rhodocheila  ハベナリア ロドケイラ

> Angcst. Paul Gripp × Lyc. aromatica アングロカステ(ポ

> L. Icarus  レリア イカルス

> Lhta. oerstedii  ロックハーティア・エルステディイ分け

> Onc. obryzatum  オンシジウム オブリザタム

> Onc. Magic 'Hildas'   オンシジウム・マジック ‘ヒルダ

プレウロタリス・プテロフェラ

 

5月30日(火)

出張に来ていると何が咲いてくれようとも認識できない。今月は10株の開花であった。

 

蘭は、手をかけるかけないで育ちや花のつきがまるでちがう。手をかけるとは、よくみて気にかけて手を入れるということである。観察による情報収集、調査を随時行い、必要な水やり、肥料やり、植え替えなど、適切な時期に適切な手を打つと蘭の育ちと花はまるで違ってくるのである。あたりまえのことなのだがなかなかなしがたい。おそらくほかに気がかりがあってそちらに意識をうばわれてしまうか、まるっきりの怠惰か、その両方である。

以下くだくだしく関係ないことを書いていた2847文字削除。

 

5月29日(月)

特段なにもしていない。主力の棚にカトレアを移した。もういっぱいという雰囲気である。

 

「蘭」で検索すると筆頭に出てくるようになってしまった。えらいことである。当初から「蘭」というシンプルな名前で行こうとやってきたのであるが、名前負けだなあ、と思うほど「蘭」は巨大な概念である。これを背負のは少々重い。

実は自分のサイトのアドレスを記憶していない。たどり着きやすくなったと喜んではいる。

 

5月28日(日)メイン棚設置

さわやかな風のある曇りがちの一日だった。昨日からチューリップ花壇の球根堀りにかかっていた。花壇の土を寄せて蘭棚を置く用地を確保するためである。例年ほとんど一人でやっているのであるが、子供を雇った方が楽だとわかり、ほぼ一日でやっつけてもらった。夕食をつくって食わせたのち子供らに手伝ってもらいながら球根を掘り、土をよせ、土地をならし、道を掘り、棚をくみ上げた。市販のアングル棚で、冬場はボルトナットをはずしてかたづけてあった。一人だとボルト締めが難儀であるが、だれかが持っていてくれるとはかどる。とっぷりと日が暮れたところでくみあがった棚にネットを張るための棒をボルトで取り付ける。さらに横木を木ねじでとめた。真っ暗になってからネットを張る。渡した木に画鋲でとめた。かくして8時頃あっさりと完成した。例年6月ごろだった。昨年は6月12日にへとへとになりながらくみ上げたようなことが書いてある。よほど早かったのかと日誌をさかのぼると2004年には5月23日にもうくみ上げていたようだ(→その写真

さらにトレイ5つを配置し、本日の作業を終了した。これで裏の棚の混雑が解消され、かつまた日照時間の長い棚で日光要求の多い蘭をたっぷり日に当てることが出来る。

 

Cym. Line Stone ‘Cute’ シンビジウム ラインストーン 'キュート'をプラ鉢に軽石、バークなどで植え付け、乾燥防止のミズゴケを上部に詰め込んでおいた。なにやらシンビのうえつけというのは「よーし、これでばっちり開花だ!」という手応えがない。

 

昨日佐々木壌著「昭南島に蘭ありや(上)」を買った。「エトロフ発緊急電」を読んで、著作をさがしているとこういうタイトルに行き当たってしまったのである。昭南島とはどこにあるのだろう。シンガポールのあたりらしい。それならまずもって蘭はあるだろう。「あるってさ」って言ってしまっておわりという物語ではあるまい。

読書の本は借りるか、1冊105円までと心に決めている。こまった読者である。できるだけ厚いもののほうが読みやすいとおもえてきたため、おなじ105円で500pを越える厚いものばかりねらっている。ただ、つい読んでしまうマンガも1タイトルだけあり、こちらは古本でも350円もする。1冊を20分で読み終わってしまい、やれやれと思う。105円で5時間、映画を見るような大作を楽しめるのにマンガときたら絵にしてもらうだけ紙もコストもかかるのか割高だ。20代までマンガが大好きだったが20代後半から活字中毒になってマンガを読まなくなった。こういうものも年齢相応の好みがあるものらしい。幼少の頃から活字中毒だったという人はうらやましい。

 

5月27日(土)Den. Santa Isabel ‘TrueLove’開花

雨も降る風の強い曇りがちの一日だった。蘭はほとんどが外に出している。そろそろ南の棚を設営しようとチューリップ花壇を掘り返して用地確保にかかった。リビング前の棚にも遮光網を張ろうと考えていたが天気が悪い。

Den. Santa Isabel ‘TrueLove’が開花した(67、新規27)。まもなく出荷予定の株である。

 

Cym. Line Stone ‘Cute’ シンビジウム ラインストーン 'キュート'をひっこかしてしまい鉢からはなれてしまった。葉なしバルブが増え、花茎一本と成績も今ひとつだったため植え替えが懸案であった。かつて1度植え替えている。2001年2月23日以来の長いつきあいで、我が家で現存する株の中では3番目の古株である。

夜に取りかかった。シンビの植え替えというのはいつもホラーちっくである。株が大きい分いろいろ潜んでいそうでコワイ。まずナメクジは確実にいるし、ミミズが出てくることもある。アリの卵みたいなものを見たような気がするし、はさみ虫をみた。古バルブをむしってはミントの群落に放り込んでいた。ぐずぐずで汁がでるバルブもあってやっぱりホラーぽい。株は3つほどにわかれるだろうか。ぶった切るのは大変である。ノミは役に立たなかった。太いはさみもだめだった。太いカッターだけがかろうじて株を引き裂くことが出来た。まだ葉があるのに根がついていないバルブがいくつも出てしまい、下手な株の整理をしている。分けるにしても有望な新芽があまりついていない。どうも植え付けがヘタだったため不振だったようである。あかんような部分は庭に投げて様子を見ることにして2株に整理した。夜なのでコンポストの在庫状況が分からず植え付けは明日にした。場当たり的な植え替えで株も迷惑しているだろう。

 

Lhta. oerstediiのバルブがいくつか鉢からぬけて棚に落ちていた。なにか気候があわなかったのだろうか。落ちたバルブはミズゴケに入れておこう。鉢に残ったバルブからはつぼみが出ていた。

 

Den. unicumの新芽がよわってだめになっていた。この株は根がよわく、なんだかいつも頼りない成長の仕方をする。もっと目をかけておくべきだった。

Maxillaria tenuifolia?に期待していたのだが、ことしは新芽がでておらず、つぼみもみられず、「無配」という雰囲気である。

 

5月26日(金)

雨である。なめくじをつまみ出したぐらいでなにもしていない。

 

5月25日(木)

購入以来ふにゃふにゃのビニールポットに植えられていたDendrochilum sp デンドロキラムSPをはずして株分けしてプラポット3号底に椰子殻を敷いてミズゴケで植えた。

 

5月24日(水)シラン(青紫)開花

シラン(青紫)が開花した(66、新規27)。

Lyc. Shoalhavenに新芽が見えたので植え替えをした。プラポット3号底に椰子殻を敷いてミズゴケで植えた。